AQUA-EN2


水草ファンへ。1990年代に発行されていたAQUA-EN2(アクアエントゥ)という水草専門誌のバックナンバーを見つけたら、ぜひ読んでみて下さい。いわゆるネイチャーはまだ存在せず、水草を密植するダッチアクアリウムが全盛だった頃の水槽を見ることができます。

水草専門誌AQUA-EN2(株式会社シーゲル)の1996年春号より。水銀灯がカッコ良すぎる!以前は日本にもこういうダッチなアクアリストがたくさんいた。 http://twitpic.com/3npdef http://twitpic.com/3npf2m
posted at 15:09:35




水草水槽の発祥地であるドイツやオランダのアクアリストが水槽内に水草(特に有茎草)を密植していたのは、水槽内の生態系の超長期維持を目指していたから。まずデザインありきの最近のアクア観では、本当に美しいレイアウトは生まれない。 http://bit.ly/bA1fIm
posted at 15:11:02




大阪に住んでいた頃、毎週末京都に行っていた。目的はアマゴ釣りと寺・神社巡り。特に庭が大好きで何時間も見てたけど、その景色を水槽に取り入れようとはまったく思わなかった。川や池で遊んでればわかるけど、そんな水景は存在しないんだから。
posted at 15:11:41




ダッチアクアリウムの水景も実際には存在しないけれど、Duplaが言う様にアクアリウムは「切り取られた自然」に過ぎない。最も重要なのは水槽の住人たちの寿命を全うさせ、累代繁殖を目指すこと。ダッチでは水草は生態系の一部として完全に機能する。美しい見た目はあくまで二次的なもの。
posted at 15:13:05




上の水槽写真の撮影協力ショップを。水銀灯の方は水草倶楽部(桜新町)、もうひとつがペンギンビレッジ本店(石神井)。水草倶楽部はだいぶ前に閉店。アクア業界に入る前、スタンプカードが3枚貯まったぐらいここで水草買ってた。ジャレコ系列なのでデュプラ的にはライバル会社だけど。
posted at 15:29:24