オーバーフロー


45週間ぶりにチャームさんがつぶやいた?!
posted at 17:07:28




水槽の水位によってろ過性能が左右されることがないオーバーフローは非常に優れたアクアリウム向け技術で、水の表面に滞留する水槽にとって好ましくない要素(コケや藻の微小片、油脂、原生動物類、カビなど)を効率よくろ過槽へと送ることができる。


しかし、オーバーフローの長所である水面近くからの取水が、同時に欠点にもなることに注意しなければならない。水槽の表面だけから取水を行うと、水槽の底には水が活発に動かない部分ができ、生物の排泄物や枯れた水草、エサの残りといった比重の重い汚濁物が徐々に沈殿していく。


不要な物質の堆積を防ぐために、水槽底部の水も同時にろ過槽へ取り込めるようにしておくことを勧める。この際取水の割合は水槽表面から10%、水槽底部から90%が適切だろう。この理想的な取水方法は1988年、ニュルンベルク動物園内のデュプラリウムに初めて採用された。
デュプラメソッド http://bit.ly/gCqPtu
posted at 21:37:40