枠あり水槽のススメ


今日初めて人にお年玉というものをあげた。甥っ子に1000円。札を見てきょとんとしていた。自分で金を使えるようになるにはあと2〜3年かかるかな。
posted at 01:27:46




生物って本当に面白い。※1枚目の写真からいきなり「ジャングルの新たなヒルの王」なので閲覧注意。
RT @natgeojp 2010年、奇妙な新種ベスト10-ナショナルジオグラフィックニュース http://bit.ly/dGSZ8Z
posted at 02:19:46




枠あり水槽派がいて嬉しい!条件付きだけど、自分は曲面小型水槽が登場した後もずっと枠あり水槽支持者。
RT @aquacatalyst オールガラス水槽がアクアリウム業界をダメにした? http://j.mp/foTk9W

自分が今でも枠あり水槽を支持するのは、枠ありに勝る優れたオールガラス水槽がほとんどないから。今は見た目で枠ありを敬遠する人が多いが、ステン枠時代にアクアを始めた自分はほとんど気にならないし、より薄いガラスで作ることが出来る枠ありの方が水景自体は明らかにきれいに見える。

1980年代に入ってオールガラス水槽の実用化に先鞭をつけたのはDuplaを初めとするヨーロッパメーカーだった。長期間の使用に耐える耐久性と、鑑賞の邪魔をしない透明なガラスを併せ持つ初めての本格的なオールガラス水槽は、1988年に登場したデュプラリウム(水量800ℓ)だろう。

その後日本でも曲面ガラス水槽やオールガラス水槽が普及するようになったけれど、満足できるクオリティのものはほとんどなかった。透明度の低く質の悪いガラス(ひどいものは青みがかっている)が、研磨も合わせも不十分なまま気泡が混入したシリコンで接着されていた。

デュプラリウムの特徴についてデュプラの創業者がこう述べている。「特に注目すべきは最新の技術で作られた高品質なガラス水槽であろう。丹念な研磨を施された上質なガラスを最高のシリコンを使って最高の技術で接着した、まさに理想的なガラス水槽だった。」
デュプラメソッド http://bit.ly/axgn5D

世界初のシステム水槽『Duplarium』はシステムと機器の圧倒的な先進性ばかりが取り上げられたが、実は開発者が最も訴えたかったのは基本となる水槽部分の完成度だったということだ。周辺機器に気をとられて忘れがちだけれど、アクアリストはもっと水槽のクオリティにこだわるべきだと思う。

ちなみにアクア業界をダメにしたものについては、元記事とは意見が違う。アクア業界が衰退したのは小型水槽の台頭からだろう。小型水槽は気軽にアクアを始める層を多く取り込んだけれど、簡単にやめる人を劇的に増やしてしまった。一般的に水槽は小型化するほど生物の育成が難しくなることを業界が無視したツケ。
posted at 18:00:55




後先を考えずに小型・超小型水槽を売りまくったアクア業界は、未だに20年前のツケを払い切れていない。自ら下げた単価を元に戻すことができず、結果現在市場に供給できるのは質の良くないアジア諸国産水槽ばかり。中国産水槽のガラスは青く、透明度がない。台湾産、韓国産にしても中国産よりはまだマシかなというレベル。情けない話だ。
posted at 18:26:33